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カテゴリ:幾何学( 3 )

十二神将


十二神将


久しぶりに 夢を見ました。 「十二神将」だそうです。

十二神将? 奈良の新薬師寺の十二神将なら有名だし、何度か見に行ったことがあります。

でも京都だそうです。  調べてみたら「東寺」にありました。

a0351692_01470845.jpg

六角形の台の上に、輪になって並んでいるようです。

東寺、空海ゆかりのお寺ですね。東寺の十二神将は、桃山時代のものだそうです。
もうひとつ、広隆寺にもありました。こちらは、平安時代のものだとか。

そういえば、松尾山を頂点とする東に開いた正三角形と、朱雀(すざく)を頂点とする北に開いた正三角形が、比叡の神蔵山を共有していました。 

a0351692_01521409.jpg



ん? 正方形の四辺にそれぞれ正三角形の一辺が重なるように 四つの正三角形を重ねると、十二の交点が円形に並んで浮かびます。そんな 算額 を見たことある気がします。

a0351692_01525274.jpg
この形を地図に当てはめてみます。
朱雀を頂点とすると、三角形の大きさが微妙にことなります。
形優先で かまわず 地図と重ねると、頂点こそ朱雀ではありませんが、
寺がいくつも図形の特徴点に載ってきます。

a0351692_21231139.jpg
下向きの三角形の頂点が城南宮になっています。
そんな三角形があるとも聞いたことがありました。
主要な交点に有名どころの社寺がビタっとのってきます。

六角形の中に、十二の印、その中に八法輪(八剣紋)が浮かびました。
広隆寺も十二の印のひとつになっていますね。


おや、龍安寺 や 下鴨神社 も 六角形の辺の中点方位にのってきますね。

結界のようです。 中心から見て真東 は、八坂神社です。
そういえば、八坂神社の三基の神輿は、八角形と六角形と四角形でしたね。ヒントは至るところにあったのですね。

中心は、「元祇園(もとぎおん)」とも云われ、現在の八坂神社の古址にあたります。今そこには「梛神社(なぎじんじゃ)」があります。もともと祇園社は「牛頭天王(ごずてんのう)」を祀り仏教的なものでした。

ちなみに、蔵王堂(ざおうどう)は、祇園祭の馬形稚児を出す國中神社(くなかじんじゃ)の旧地です。
城南宮(じょうなんぐう)は、この地にあった式内社・真幡寸神社(まはたぎじんじゃ)に桓武天皇の平安京遷都のさい、京城の南を擁護する神として国常立尊を併祀、京城の南ゆえ城南宮を称したとのこと。

神社やお寺で、斜めに傾いた 正三角形や二等辺三角形の配置を見つけたら、それを囲む 六角形や 四角形を探してみると面白いかも。

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by furutsuki_oto | 2017-09-27 07:21 | 幾何学 | Comments(3)

幾何学 2  九つの星

幾何学 2

九つの星

2016年1月25日

六嶽神社(むつがたけ)の神紋には九つの星がある。

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八剣や八所、八幡は「八」なのに、ここのは「九」。 なぜだろう。

ヒントが何もないので、とりあえず幾何学的作図法を考える。
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「九」は「三」から生じ、亀甲が統合しているようだ。

そういえば、鞍手の熱田神社がある地の字は亀甲だし、長谷観音も亀甲山だなぁ。

印象としては、有力三家の共和による九部族の統合? 根拠は特にない。 
とりあえずメモ。


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by furutsuki_oto | 2016-01-25 06:10 | 幾何学 | Comments(0)

幾何学 1  五芒星に内在する角度

幾何学 1

五芒星に内在する角度

2016年1月23日


「ひもろぎ逍遥」のるなさんから、
「五芒星に内在する、その角度を教えてください。」
と リクエストがありました。

「五芒星に内在する角度」の説明の前に、なぜ五芒星なのか
を一度おさらいしておきます。

「五芒星」は、天を5や10に分割するための目盛りとするため
の線を大地に作図するために現れると考えます。

なぜ天を5の倍数で区切ろうとするのか、それは太白(金星)
を見ているからです。


以下で説明します。

金星は、内惑星ですから明るさが100倍くらい変動すると同時に、
黄道を惑うかのごとく動きます。「惑星」の語源ですね。

実際には周期性があって、八年で五回会合します。
(地球-金星-太陽)と並びます。

会合するまえの東方最大離角のとき、金星は最も明るくなります。
このとき、金星は、特定の星座に宿るかにみえます。
その方角はいつも固定していて黄道上の五方角に限られます。
それは、金星と地球の公転周期比が8対13の尽数関係にある
からです。金星と地球を結ぶ線を地球公転面に写像すると、
薔薇のようなコサージュ図形を描きます。それが金星の会合が
黄道上の5つの方角に限られる理由です。

ことばで理解するのは難しいので、
Gwaihirさんの「ミドルアース天文ガイド」にある
シミュレーターを見ていただくと良く理解できます。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~midearth/bessatsured/hoshi/planetsearen3.htm

太白暦(金星歴)を使うひと達は、天は五つまたは十の宮に
分かれていると考えるようになるのが自然です。

以上が、「ひもろぎ逍遥 尽数関係にある惑星の動き」で
書いていただいた内容の簡単なおさらいです。


さて、ようやく「五芒星に内在する角度」をお答えする準備
ができました。

見えている天は「天の赤道」の180度分ですから、これを
十分割する目盛りとして五芒星を使います。180÷10で
1目盛 18°です。

むしろ五芒星のどこに立てば、都合よく角度が出るのかが問題です。
都合がよい場所は何か所かあります。

順番に見ていきます。

1. 中心
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2. 左肩のくぼみ
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3. 頭の頂点

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4. 右足の付け根

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おもしろいですね。
3や4の場合、補助の五芒星を用意することで、目盛りの精度
を上げることができます。

上記の図で破線は、これだけでは精度が出ない線です。
(子午線、東西線はどこでも簡単にひけますね)

五芒星がわかると、聖なる地点がわかります。
古墳探しもできそうです。




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by furutsuki_oto | 2016-01-23 21:14 | 幾何学 | Comments(4)
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古月 乙彦 のブログ  神社とか星とか 古代のロマン.    Since 2016.1.22


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