古月のおと

furutsuki.exblog.jp ブログトップ

幾何学 1  五芒星に内在する角度

幾何学 1

五芒星に内在する角度

2016年1月23日


「ひもろぎ逍遥」のるなさんから、
「五芒星に内在する、その角度を教えてください。」
と リクエストがありました。

「五芒星に内在する角度」の説明の前に、なぜ五芒星なのか
を一度おさらいしておきます。

「五芒星」は、天を5や10に分割するための目盛りとするため
の線を大地に作図するために現れると考えます。

なぜ天を5の倍数で区切ろうとするのか、それは太白(金星)
を見ているからです。


以下で説明します。

金星は、内惑星ですから明るさが100倍くらい変動すると同時に、
黄道を惑うかのごとく動きます。「惑星」の語源ですね。

実際には周期性があって、八年で五回会合します。
(地球-金星-太陽)と並びます。

会合するまえの東方最大離角のとき、金星は最も明るくなります。
このとき、金星は、特定の星座に宿るかにみえます。
その方角はいつも固定していて黄道上の五方角に限られます。
それは、金星と地球の公転周期比が8対13の尽数関係にある
からです。金星と地球を結ぶ線を地球公転面に写像すると、
薔薇のようなコサージュ図形を描きます。それが金星の会合が
黄道上の5つの方角に限られる理由です。

ことばで理解するのは難しいので、
Gwaihirさんの「ミドルアース天文ガイド」にある
シミュレーターを見ていただくと良く理解できます。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~midearth/bessatsured/hoshi/planetsearen3.htm

太白暦(金星歴)を使うひと達は、天は五つまたは十の宮に
分かれていると考えるようになるのが自然です。

以上が、「ひもろぎ逍遥 尽数関係にある惑星の動き」で
書いていただいた内容の簡単なおさらいです。


さて、ようやく「五芒星に内在する角度」をお答えする準備
ができました。

見えている天は「天の赤道」の180度分ですから、これを
十分割する目盛りとして五芒星を使います。180÷10で
1目盛 18°です。

むしろ五芒星のどこに立てば、都合よく角度が出るのかが問題です。
都合がよい場所は何か所かあります。

順番に見ていきます。

1. 中心
a0351692_20204097.png


2. 左肩のくぼみ
a0351692_20205309.png


3. 頭の頂点

a0351692_20210204.png

4. 右足の付け根

a0351692_20215720.png


おもしろいですね。
3や4の場合、補助の五芒星を用意することで、目盛りの精度
を上げることができます。

上記の図で破線は、これだけでは精度が出ない線です。
(子午線、東西線はどこでも簡単にひけますね)

五芒星がわかると、聖なる地点がわかります。
古墳探しもできそうです。




応援ありがとう。ボチっとね.
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
[PR]
by furutsuki_oto | 2016-01-23 21:14 | 幾何学 | Comments(4)
Commented by 七色 at 2016-01-24 00:24 x
こんばんはblog開設おめでとうございます。
内容読ませて頂きました⭐
図3、特に図4は魅力的かつ神秘的で、とても素敵です。
これから忙しくなりますね☆
昨日実家地区の郷土誌会へ講演依頼がありまして不器用ながら初めて人前で発表してきました。
そしたらメンバーの方から有力情報を聞く事が出来ました。
その方も六ヶ岳に魅了され神話等を研究し世に出してる方でした。ちょうど古月さんと同世代かと。
また1人2人と増えてきています☆☆☆
Commented by furutsuki_oto at 2016-01-24 01:23
七色さん、ありがとうございます。
当ブログの初コメです。感謝 !
七色さんの実家地区、分析してると色んなものが見えてきます。
凄いところですね。
Commented by lunabura at 2016-01-24 11:31
古月さん、ブログ解説おめでとうございます♪
イメージがよくつかめます。^^

Commented by furutsuki_oto at 2016-01-24 12:08
るなさん、ありがとうございます。
まさに解説用ブログになる予定です(笑)
line

古月 乙彦 のブログ  神社とか星とか 古代のロマン.    Since 2016.1.22


by 古月 乙彦(ふるつき おとひこ)
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31